５種混合ワクチンについて
令和6年4月から定期予防接種において、５種混合ワクチンが認可されました。既存の４種混合ワクチンにヒブワクチンを加えたものです。今後、新たに予防接種を始めるお子様（生後２ヶ月から）につきましては、４種とヒブを別々に接種していたものが、５種に変更されます。すでに４種とヒブを接種しているお子様は、原則として今までと同じワクチンを接種することになりますが、５種に切り替えたいとご希望があれば、５種に変更することも可能です。窓口で相談してください。効果についてはどちらも変わりはありません。実際の開始は4月2週目以降になります。
HPVワクチン接種について（子宮頸がんワクチン）
今までの4価ワクチン（ガーダシル）を使用していましたが、令和5年4月より9価ワクチン（シルガード９）を使用します。すでに1−2回の接種をガーダシルを使用している方は、原則としては同じワクチンを続けることとなっていますが、シルガードにすることも可能です。
新たに接種を開始する方はシルガード９での接種になります。
接種回数は、1回目の接種を15歳未満で実施した場合は６ヶ月間隔で2回接種
1回目が15歳以上の場合は3回接種（2回目が1回目の2ヶ月後、3回目が1回目の6ヶ月後）
接種対象は、小学校6年から高校1年ですが、現在、平成9年度から18年度生まれの女性についても無料接種の対象です。全て当院で接種可能ですので、詳しくは問い合わせください。
2019年12月より、千葉市在住の２歳以上（年長児は除く）で、昭和47年10月2日以降に生まれた方で、麻しんワクチンか麻しん風しんワクチンを、一度も接種したこともない方や接種したことが確認できない方は、麻しん風しんワクチンを無料で接種できます。問い合わせください。
