3種混合ワクチン(自費)接種

5種混合ワクチンで得られた百日咳に対する効果は、小学校入学以降低下していきます。百日咳は乳児では重症化しやすく、また、夜間などにひどい咳き込みが長期にわたって続く疾患です。そのため、小学生以降に百日咳を含んだ3種混合ワクチンの接種を行うことが重要です。年長児の時に追加接種することと2種混合ワクチン接種時(11から13歳)に3種混合ワクチン(自費)に切り替えて接種することを推奨します。有料接種となりますが、是非、ご検討ください。

 HPVワクチン(いわゆる子宮頸がんワクチン)

令和6年度の高1とキャッチアップ接種について、令和7年3月までに1回でも接種すれば、令和8年3月までの1年間は2回目以降の接種も無料となりました。HPVワクチンが限定出荷が解除された事からWebでの予約も再開しました。このワクチンに限り、土曜日も含め一般診療時間での接種も可能です。一般診療時間での接種を希望の方は電話か窓口での予約が必要です。

 小6から高1が定期接種(無料)の対象です。

ムンプスワクチン(2025年3月15日現在)

若干の入荷があり、電話での予約を始めました。在庫分なくなり次第、予約は終了し、次回の入荷まで予約は一時停止となります。

5種混合ワクチンについて

令和6年4月から定期予防接種において、5種混合ワクチンが認可されました。既存の4種混合ワクチンにヒブワクチンを加えたものです。今後、新たに予防接種を始めるお子様(生後2ヶ月から)につきましては、4種とヒブを別々に接種していたものが、5種に変更されます。すでに4種とヒブを接種しているお子様は、原則として今までと同じワクチンを接種することになりますが、5種に切り替えたいとご希望があれば、5種に変更することも可能です。窓口で相談してください。効果についてはどちらも変わりはありません。

不活化ポリオワクチン

 年長さんでの接種をお勧めします。(有料)

コロナウイルスワクチンについて

現在、当院では行っていません

推奨するワクチンスケジュール

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(2022年4月改訂版)上記を参考にしてください。

生後2ヶ月から開始することをお勧めします。

スケジュールなどで、不明な場合、問い合わせください。

ネットから乳児健診・予防接種・インフルエンザワクチン全てが予約出来ます。

窓口での予約も従来通り出来ます。

予防接種・乳児健診の予約専用アドレスは、https://www.shujii.com/0433503300/i/  

予防接種番号について

千葉市では予防接種時に予防接種番号が必要です。お子さんの自宅には予防接種番号などが記載されたシールが、市から送られてきます。そのシールを新しい予診票の所定欄に貼って、ご来院ください。予診票がない方はシールを持参の上来院してください。市外の方は不要です。

 

定期接種以外のワクチンも受けましょう

 有料になりますがムンプス(おたふく風邪)ワクチンも接種しましょう。

 ムンプスによる難聴が日本では非常に多く、治ることはありません。

 ワクチンで防ぐことができます。